京都 腋臭症 毛包炎

 北尾クリニック 内科 アレルギー科 形成外科

トップ皮膚科1皮膚科3

京都 腋臭症 毛包炎

トップ 診療時間・地図 クリニック紹介 内科 アレルギー科
形成外科 美容外科 アンチエージングとプラセンタ 美肌 肥満
レーザーIPL 超高濃度ビタミンC点滴 緊急避妊薬と生理周期変更 ファミリー リンク
初診の方へ 運動療法と太極拳 男性型脱毛症  女性型脱毛症 EDと早漏 雑談と医療相談

北尾クリニック
皮膚科3〜汗の変化
皮膚科1 色の変化  (そばかす、肝斑、しみ  など)
皮膚科2 硬さの変化 (うおのめ、いぼ、にきび など)
皮膚科3 汗の変化  (腋臭症、多汗症、毛包炎 など)
皮膚科4 感染    (みずむし、ヘルペス   など)
形成外科医にとって、お肌の手入れのお手伝いをすることは非常に大切です。お肌のお手入れには、日頃の予防、軟膏、飲み薬、注射レーザーIPLと多種にわたります。ここでは、皮膚科に焦点を当てていきます。


わきが(腋臭症)
わきの下のアポクリン腺から出る汗の悪臭のために起こります。通常、他人に指摘されてはじめて気づきます。自分がわきがと思っている人には、多汗症であることが多いです。わきがの悪臭は細菌が汗を分解するためで、消毒薬を使うと一時的に悪臭がおさえらます。根本療法は手術療法しかありません。

多汗症(たかんしょう)
普通の人以上に汗をかく状態で、わきの下や手足に多いです。貧血や甲状腺機能亢進症で起こることもありますが、自律神経失調症などの精神緊張状態で生じることが多いです。わきがと同じく消毒薬を使い、日常生活の注意を守り、特に高温多湿の環境を避けます。また自律神経安定薬の内服を行うこともあります。話題の交感神経節切除術を勧める施設がありますが、報道に出たように合併症が多いため私はお勧めしません。効果的なものは、わきがの手術やボトックスの注射です。

汗腺炎(かんせんえん)
汗腺に感染してできるもので、「あせも」の高度なものです。体のどこにでもできますが、こどもでは頭のエクリン腺、大人のわきの下のアポクリン腺が多いです。軽度では抗生物質の入った軟膏を塗りますが、半球状のブヨブヨした膿瘍をつくると切開しなければなりません。また抗生物質の内服を使います。

またずれ(紅色陰癬)
股や脇の下などが赤くなってむけている状態です。ふとった人や糖尿病の方によくできます。湿った皮膚どうしがこすれて角層がはがれてできるので、常に皮膚を乾かしておくことが予防上大切です。治療には抗生物質軟膏を外用したり、亜鉛華軟膏を使って湿った皮膚を乾燥させます。

毛包炎(もうほうえん)
毛に沿って皮膚の深部に細菌が感染するものです。毛穴に一致したかぶれで、ひっかいたり、かみそり負けが原因です。かみそり負けの場合、電気かみそりを使うと改善してきます。放置すると、だんだんしこりができてきて、治るまで数カ月、数年かかることがあるので軽視できません。治療には、抗生物質の入った軟膏を使います。高度な場合は内服も併用します。

Copyright (C)  All Rights Reserved  

[PR]